アフリカの平和構築
敵対感情を越えてアフリカの若者が信頼関係を築くためのワークショップを実施したい!
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2026/5/26 20:19
いつかの平和をつくるために、今こそ
はじめまして、「とりくむゑ」メンバーの田畑勇樹です。私は大学3年生の時(2020年のコロナ禍でした)、ルワンダ・プロテスタント大学(PUR) に留学しました。
そこでアフリカ8カ国から集まる同世代の仲間たちと出会いました。彼らが私につけた名前は「ワン・ロール」。排便時にトイレットペーパーを使いすぎることを皮肉ったあだ名です(もちろん、これには誇張があります)。

(PUR留学時代の仲間たちとのバスケットボール)
さて、ここから少し真面目に、このクラウドファンディングへの思いについて語ってみます。
まず、PURで過ごした日々は、今の自分にとっての原点です。私は留学当時、彼らが体験した壮絶な紛争を知り、将来その紛争を解決するために平和学を学ぶ彼らの情熱を知りました。
そんな友人らが近年激化するアフリカ大湖地域(コンゴ東部、ルワンダ、ブルンジ)の紛争への応答として、平和構築プロジェクトを進めているのです。協力しない理由がありません。

(留学時代の仲間たち。平和の担い手として現地で活躍する卒業生もいる)
その中心人物であるロドリグ (YENA事業コーディネーター)と出会ったのも、学生の頃です。
学生寮では夜な夜な、仲間たちと様々なことを語り合いましたが、ロドリグとの会話は今も鮮明に記憶に残っています。
「教育は社会を変える。だから将来はアフリカの教育に関わるようなことがしたい」
あれから6年。有言実行の彼は現在、大湖地域の若者たちを信頼で繋ぎ、対話で平和を作るための教育活動に注力しています。
しかし、平和構築という仕事が存在するのは、そこに紛争があるからです。
実際、コンゴ東部では近年紛争が激化し、2025年1月に東部最大都市ゴマが陥落。この紛争下、コンゴ・ルワンダ・ブルンジ間の緊張や敵対意識は高まり続けています。
それでも、ロドリグを中心とする現地の若者たちは決して平和を諦めていません。むしろ、彼らは、今こそ、平和の担い手として行動の時だと語り、紛争解決に取り組んでいます。

(2026年1月 ルワンダ・ブルンジ・コンゴ出身の若者たちによる対話会)
2026年1月には、PURを卒業したコンゴ・ルワンダ・ブルンジ若者たちが集まり、激化する紛争下でできることを話し合いました。私もその場に参加しました。
敵対する集団に属する相手と同じ空間で、平和という共通のゴールに向けて対話する。彼らが築いている信頼関係、対話への姿勢、平和への情熱に感銘を受け、私は強く思いました。
「このプロジェクトを応援したい。彼らの構想する平和教育ワークショップを実現したい」
もちろんワークショップを開催したからといって、すぐに紛争が終わることはないでしょう。教育とは、成果を測るのが難しく、また時間のかかる支援活動です。

(2026年1月、PURにて開催された平和教育ワークショップに筆者も参加した)
しかし、そういう時、私は、再び留学時代のことを思い出します。あるアフリカ諸国 (紛争中で入国が難しい地域) 出身の学生は私に言いました。「いつか俺の国にも来てくれ」。
「いつか平和になったら行ってみたい」と私は答えました。すると、彼は、こう続けたのです。
「いつか行くの『いつか』はきっとやってこない。平和になったら行くんじゃなくて、俺たちが平和をつくるために行くんだよ」と。
だからこそ私は、紛争が激化し、対立が強まる今こそ、行動を起こすべきだと思うのです。
ルワンダ・ブルンジ・コンゴの国境を超えて平和の担い手がつながり、地域の未来を描く活動ができるよう、今、皆さんの力を貸してください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
田畑勇樹
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