アークシップ在籍10年、会員No.87のやまだみきです。
普段はアークシップの事務全般とイベントの制作、スタッフ管理などをしています。
ホッチポッチ本番では、HAMAステージを担当しています。
いよいよホッチポッチまで、あと2週間。
本番に向けて、私たちは毎週ミーティングを重ねています。
その中でのホッチポッチは、まだ文字や画像のような、ただの「平面」でしかありません。
そんなみんなの頭の中で想像するだけだったホッチポッチが、本番当日、目の前に現実の景色としてカタチになったとき。
「これかー!」
と感動したことを、今でも覚えています。
モノクロで音もなく平面だった設計図に、じわじわ〜と色や音がついて、むくむく~と立体的になっていくような、そんな幻想的な感覚になるのです。
ホッチポッチには、みんなの空想を現実にできるチカラがある。
私はそんなホッチポッチを、ぜひ多くの人に体感してもらいたいと思っています。
**************************************************
私がアークシップに入ったのは、既にアークシップで活動されていた和田あゆみさんが誘ってくれたことがきっかけでした。
「みきさんは絶対にアークシップに合っている!」
あゆみさんにアツく勧誘していただき、2015年に「70’sバイブレーション@赤レンガ倉庫」というアークシップが運営していたイベントのお手伝いをしたのがはじまり。
後にその和田あゆみさんが「ブルドーザー」という異名を持つことを知ることになります。(褒めてます!)
そんなアークシップはまさに楽しくすることに真剣な大人たちの集団。
色々な方がすぐに仲良くしてくれて、ホッチポッチや別のイベントにも誘ってもらえるようになり、おもしろそう!と軽い気持ちで顔を出したり、お手伝いをしていた、そんなある日。
長谷川代表から突然、事務所に呼び出されて、
「アークシップの事務局員にならない?」とのありがたいお話をいただきました。
とはいえあまりにも急な話でしたし、別の仕事も考えていることを伝え、いったん今日のところは帰ろう、と席を立とうとしたそのとき。
代表「それで、いつからこられる?」
私「明後日からなら…」
その帰り道で、遅ればせながら気づいたのです。
「あれ?わたし、もうアークシップ入ってる?」と。
後にその長谷川代表が、「天才的な人たらし」だということを知ることになります。(褒めてます!)
**************************************************
言葉にできない、もどかしさ。
こうしてなし崩し的に2016年からアークシップの事務局員として働くことになった私。
そんな私は普段の言動から、基本的には明るく、ポジティブなイメージを持ってもらうことが多いと思います。
でも実は、ホッチポッチのミーティングが終わった後ひっそりと、独りで湘南の海に行くことがあります。
深夜のまっ黒な海をぼーっと眺めながら、頭の中を整理したり、ちょっと傷ついた心を癒したり。。。
私は普段は事務局員として働いていますが、ホッチポッチではステージチームのチーフ。
会社側の人間でありながら、同時にボランティアスタッフでもある。
事務局員としては、イベント全体がうまく進むように考えなければいけない。
でも、ホッチポッチを一緒につくるメンバーとしては、みんなの気持ちも大切にしたい。
その両方を考えなければいけない、自分の立場の難しさに悩むことがあるからです。
頭の中には楽しそうなひらめきがあふれてくるのに、言葉が追いつかない。
伝えたいことがあるのに、うまく説明できず、相手に伝わらない。
そんな悔しさはいつもあります。
そんなときは、もう辞めたい、と本気で思うこともある。
でも絶対に辞めないのは、なんでだろう?
ふと考えたときに真っ先に頭に浮かぶのはメンバーの存在です。
学業や仕事があるなかで、ホッチポッチのためにボランティアとして時間も気力も注いでいるみんなを尊敬しているし、無理しているなと感じると苦しいし、そのすべてが愛おしいのです。
特に入会間もないメンバーが、「大変なものに関わってしまった。。。」と気付きながらも、「でも、自分で決めたからには、よし、最後までやってやろう。」と腹をくくった瞬間の、あの表情。
そんな決意をメンバーから感じると、ゾワゾワ〜と鳥肌が立ちます。
そのたびに私も初心にかえり、また頑張ろう、と思える。
そしてそんな仲間たちの想いや努力が一つになって、空想だったホッチポッチが現実の景色になったときのあの感動を、また味わいたいと思う。
だから今も、私はアークシップにいるんだと思います。
**************************************************
みなさん、ホッチポッチを見つけてくださり、知ってくださり、さらに応援してくださり、本当にありがとうございます。
ホッチポッチの魅力を一言で言うなら、「空気感」だと思います。
ふと聞こえてきた音楽に足をとめて、のんびりとパフォーマンスを楽しんだり、気になる出店を除いてみたり。。。
タイムテーブルや、予算や、音楽ジャンルにとらわれることなく、大人も子供も、障害がある方も、外国の方でも楽しめる。
誰もがありのままの自分でいられて、何も考えずに自然と自分のペースでいられるような。。。
お客さまも、出演者・出店者も、スタッフもみんなが同じ土俵で自然と楽しんでいる感じなんです。
だから私はホッチポッチを開催することで、元気になれる人がたくさんいると信じています!
そんな誰にとっても楽しくて優しいフェスをこれからも続けていくために、メンバー全員、日々全力で取り組んでいますが、私たちだけの力ではホッチポッチは実現できません。
みなさんの思いや応援が、わたしたちのチカラになり、白黒の空想だったホッチポッチを、カラフルな現実にする原動力になります。
応援してくださるみなさんも、ホッチポッチをつくる大切な一員です。
もしできれば、寄付という形でホッチポッチを応援してもらえるとうれしいです。
そしてホッチポッチ当日、会場でお会いできたら、もっともっとうれしいです。
**************************************************
【おまけ】一問一答ホッチポッチリレー!!
前任者のリレーNo.15 猪俣将さんからの質問
「ホッチポッチの音を、ある一瞬だけ切り取って家に持ち帰れるとしたら、どの場面を持って帰りますか?」
↓
「撤収が終わってほとんどのメンバーが打ち上げ会場に移動した後の、会場の、静けさの音」
安堵と余韻の心地よさがたまらないです。
ただし、この時点ではまだ自分の身体の疲労に気づいていないですが。。。
いつか私もまた、ただのお客さんとしてホッチポッチに参加してみたい。
でもあのホッチポッチが終わったあと静けさは、アークシップにいるからこそ聴ける音なのだと思います。
次回は小山優子さんです。
アークシップに長く関わっている優子さんが感じるアークシップの変化ってあるのかな。
では、最後に、優子さんへ質問です。
「今までで最も印象に残っている出演者は誰ですか?理由も教えてください。」
**************************************************