2025年7月25日 初めての万博でセネガル館に足を踏み入れる。
この時出会ったイブラヒマさんから
「Dieureudeuf (ジェレジェフ / ありがとう)」というウォロフ語を教わりました。
そして「Téranga (テランガ / おもてなしの精神)」は彼が私に対して心からの歓迎、ノートに書いてくださった長文メッセージ、英語の苦手な私でも軽く流さず急かさず根気強くご対応してくださったこと、
そして数時間後に再びセネガル館に戻った際の喜びで体現してくださいました。
再訪した際には、セネガル館のバッヂを下さいました。
長年接客業でおもてなしを意識してきた私は、このセネガルのテランガには感銘を受けました。
接客のプロとしてのビジネス的なおもてなしに自信を持っていましたが、セネガルのテランガはもっと深い場所へ相手を受け入れる印象でした。

2025年7月25日、初めてイブラヒマさんと撮った写真。
ノートにメッセージを書いてくださったお礼に、折り紙のミャクミャクをプレゼント。
再訪した際、彼はそのミャクミャクを胸ポケットにチーフのように入れてくれていました^^ とても嬉しかったです。
左下にカラーで写っている男性はセネガルの大統領バシル・ジョマイ・ファイ閣下。

万博ではたくさんの国の方と話して、ご自身の国の言葉で好きな言葉を書いてもらおうと、小さなノートを用意していました。
イブラヒマさんだけはノート一面にぎっしりとメッセージを書いてくださり感動…。

8月25日、セネガル・ナショナルデー🇸🇳
一番前の素晴らしいお席をご用意くださり、改めてテランガに感動しました。
この日のステージは2時間の予定でしたが、異常な盛り上がりで終了した時には4時間が経っていました😂
万博スタッフが困り果てている様子も面白かったです(笑)

世界で一番激しいダンスと称されるサバールダンスと、ダンサーに合わせて太鼓を演奏するステージはとても盛り上がり、観客が次々ステージに上がっていました。

この時はまだ知り合えていなかったセネガル館館長のファルさんがお隣にいらっしゃったとは驚きです。
彼とはこの後とても親しくなれて、交流は今でも続いていますし、セネガル渡航の際にはご自宅にも泊まらせてくださいました。

10月7日、愛知県蟹江町会議員を務めるいとこと、愛知県庁で働くいとこの友人とセネガル館で待ち合わせ。
思いがけず会議室でセネガルと蟹江町外交の話になり…
その様子がセネガル館を運営するASEPEX(セネガル輸出振興庁)の公式動画でも紹介されました。
中央の白いブブ(セネガルの男性の正装。スーツのような位置付け)を着ているのがASEPEXの総裁ゲイさん。

10月12日、大阪府知事の吉村洋文さんをセネガル館にてガイド。
彼が訪問する直前までその事実を知らされておらず、驚きました。
テランガにはサプライズバージョンもあるのかと知りました(笑)
自分の知識を人に伝えて興味を持ってもらうこと。それに喜びを感じるのだと思い出したのはもう少し後のことでしたが、この経験が大きなきっかけだった事は確かです。

10月13日、万博閉幕後のセネガル館で行われたアフターパーティーにもご招待いただきました。
西アフリカ発祥の伝統的な弦楽器、コラの音色はハープとギターの間のようで、優しく温かい響きの中にも力強さを感じられます。
アフリカって生命力が強いイメージですが、楽器からもそれを感じられるんですね。

10月21日、セネガル館館長ファルさんが愛知県蟹江町長の横江淳一さんを公式訪問。
横江町長は面会予定時間の倍の時間もかけてくださり、温かい時間が流れていて、同席しているだけで幸せでした。
大好きになった国・セネガルと自分の国を繋げられた、初めての経験でした。

10月31日、セネガル館館長のファルさんが半年の滞在を終えついにご帰国。
お見送りに関西国際空港まで駆けつけました。
あまりに大きな経験をさせてくださった方でしたので、とても寂しくて思うように言葉が出ませんでした。
でも次は必ず私がセネガルに行って彼らに会いに行く。
と、静かに、でも固く決心した夜でした。
10月31日、ファルさんがご帰国されたことで私の中での万博が閉幕を迎えました。
しかし、本当にセネガルに行くためにここから大きく人生を動かし始めることになるとは、この夜の私はまだ想像すらしていませんでした。