【活動報告 第1回】
匿名の問いに、地域から返事が届く実験を始めます。
このプロジェクトでつくりたいのは、
中高生の「好き」「気になる」「やってみたい」が、
ひとりで止まらない仕組みです。
でも、言葉だけでは少しわかりにくいかもしれません。
そこで、クラウドファンディング期間中から、
小さな実証企画を始めます。
名前は、
「問いのポスト」
です。
中高生が、匿名で問いを送る。
地域の大人が、その問いに返事をする。
とてもシンプルな実験です。
たとえば、こんな問いです。
「絵を描くのが好きだけど、将来につながるの?」
「地域で何かやってみたいけど、何から始めればいい?」
「自分の好きなことを、誰かに見せるのが少しこわい」
「学校の探究でテーマを決めたいけど、何を選べばいいかわからない」
「好きなことがまだ見つかっていない自分でも参加していい?」
こうした問いに対して、
地域の大人が、すぐに正解を教えるのではなく、
「いい問いだね」
「まずは小さく試してみたら?」
「こんな人や場所につながれるかもしれないよ」
「その気持ちは、ちゃんと入口になるよ」
と返事を返します。
このプロジェクトが目指しているのは、
立派な発表をする場所だけではありません。
まだまとまっていない問いにも、
地域から返事が届くこと。
その返事によって、
中高生が「もう少しやってみよう」と思えること。
そこから、探究や表現や小さな挑戦が始まることです。
匿名の問い例
Q1.
絵を描くのが好きです。でも、それが将来何になるのかはわかりません。好きなだけでも続けていいですか?
Q2.
地域のことを調べたいけど、何から始めたらいいかわかりません。最初の一歩は何ですか?
Q3.
学校の探究でテーマを決めるのが苦手です。自分に合うテーマはどうやって見つければいいですか?
Q4.
動画をつくるのが好きです。でも、人に見せるのが少しこわいです。
Q5.
自分の好きなことがまだわかりません。そういう人でも参加していいですか?
Q6.
地元に残るか、外に出るかで迷っています。どちらが正解ですか?
Q7.
大人に相談すると、すぐに「将来どうするの」と聞かれてつらいです。もっと気軽に話せる場所はありますか?
Q8.
本を読むのは好きだけど、感想を書くのが苦手です。それでも探究になりますか?
Q9.
地域の人に話を聞いてみたいけど、どうお願いすればいいかわかりません。
Q10.
自分の考えに自信がありません。途中のままでも誰かに見せていいですか?
地域の大人の返事例
問い:
絵を描くのが好きです。でも、それが将来何になるのかはわかりません。好きなだけでも続けていいですか?
返事:
続けていいと思います。将来の仕事に直結するかどうかよりも、「自分は何に心が動くのか」を知っていることは、とても大切です。まずは1枚の絵に、なぜそれを描いたのかを一言添えてみてください。それだけで、作品は探究の入口になります。
問い:
地域のことを調べたいけど、何から始めたらいいかわかりません。
返事:
最初は、大きなテーマにしなくて大丈夫です。「気になる建物」「よく通る道」「昔からあるお店」「家族が話していた場所」など、身近なものを1つ選んでみてください。地域探究は、遠くを見ることではなく、近くを見直すことから始まります。
問い:
自分の好きなことがまだわかりません。そういう人でも参加していいですか?
返事:
もちろん大丈夫です。好きなことがはっきりしている人だけが参加する場所ではありません。「なんとなく気になる」「少しだけ引っかかる」も、立派な入口です。好きが見つかってから始めるのではなく、試しているうちに見えてくることもあります。
今回、2つのフォームを用意します。
1つ目は、中高生が匿名で問いを送るフォームです。
【中高生向け:匿名の問いフォーム】
▶ 中高生向け:匿名の問いフォームはこちら
2つ目は、地域の大人が返事を書いてくれるフォームです。
【地域の大人向け:返事フォーム】
▶ 地域の大人向け:返事フォームはこちら
※1.いただいた問いと返事は、
個人が特定されない形に整えて、
今後の活動報告で紹介していきます。
※2.個人名、学校名、住所、連絡先などは公開しません。
公開前に運営側で内容を確認します。
この実証を通して、
「支援すると、何が起きるのか」を
見える形にしていきます。
支援によって起きることは、こうです。
中高生の問いが届く。
地域の大人が返事を返す。
問いが少し前に進む。
活動報告で、その変化を共有する。
そして、プロジェクトの仕組みづくりに活かす。
この小さな流れを、
クラウドファンディング期間中から始めます。
中高生の問いを、ひとりにしない。
そのための最初の一歩として、
「問いのポスト」を始めます。
「問いのポスト」とは、中高生が匿名で小さな問いを送り、地域の大人から短い返事を受け取るための入口です。
あなたの支援で起きること
① 中高生が匿名で問いを送る
↓
② 運営が内容を確認する
↓
③ 地域の大人に問いを届ける
↓
④ 地域の大人が返事を書く
↓
⑤ 中高生の問いに返事が届く
↓
⑥ 活動報告で、個人がわからない形で共有する
↓
⑦ どんな問いが生まれ、どんな返事が必要かを記録する
↓
⑧ プロジェクト仕組みづくりに活かす
つまり、
支援は「サイトをつくるお金」だけではありません。
中高生の問いに、
地域から返事が届く流れをつくる力になります。
中高生の問いを集めるだけではありません。
地域の大人から返事が届くところまでを、小さく実証します。
支援によって、
問いが届き、
返事が返り、
次の一歩が生まれる。
その流れを、活動報告で見える形にしていきます。