【活動報告】パッケージデザインが完成しました!
いつも私たち敦賀高校創生部の活動を応援してくださり、本当にありがとうございます。
地元・福井県敦賀市の「お茶とハーブの店 茶蔵」さんと一緒に作ってきた 、敦賀の新しいお土産となるハーブティーの商品名と商品パッケージがついに完成しました!!
その名も、
「れきしをあじわうハーブティー」 です!

以下こちらのネーミング、パッケージに込めた思いをぜひご覧ください。
復習:この商品に込めた歴史・想い・メッセージ
今から80年以上前の1940年から1941年にかけて、リトアニアにいた外交官・杉原千畝さんが「命のビザ」を発給しました。そのビザを手に、ナチス・ドイツの迫害から逃れたユダヤ難民の人々が、リトアニアからはるばる旅をして、敦賀港にたどり着きました。長く苦しい旅のすえに敦賀に降り立った人々は、後に敦賀が「天国のように見えた」と語っています。
こうして敦賀は、遠いリトアニアと深いつながりを持つことになりました。私たちは、そのつながりを伝えるために何ができるかを考えるなかで、リトアニアに根付く「ハーブティー文化」に出会いました。
リトアニアでは、ハーブティーは特別な飲み物ではなく、家族や友人と過ごす時間の中で日常的に飲まれてきました。体をいたわるため、心を落ち着かせるため、そして人と人が語り合う時間を大切にするための存在です。
リトアニアの人たちにとってこんなにも身近な飲み物なら、私たちにとっても歴史を身近に感じるきっかけになるはず、と考えて、ハーブティーを通してリトアニアと敦賀のつながりの歴史や、平和への想いを伝えたいと思うようになりました。
ハーブティーを飲みながら、
「敦賀にはこんな歴史があるんだ!」
「今のリトアニアってどんな国なんだろう? 調べてみよう。― 素敵な国だね!」
「平和や命について考える時間も大切だね。」
こんなふうに、一杯のお茶が、歴史を知るきっかけや、誰かと語り合う時間につながってほしい。いくつものハーブが混ざり合って一つの味になるように、ちがう背景を持つ人々が手を取り合った歴史そのものを、五感で感じてもらえたら・・・そんな想いを込めています。
パッケージのデザインについて
今回のパッケージは、デザイナーとして創生部の先輩である 笹井陽太さん(今は武蔵野美術大学の4年生)にご協力いただいて、形にすることができました。
このパッケージには、私たちの想いがいろいろなところに込められています。
まず、鮮やかにのびる 赤・緑・黄色の線は、リトアニアの国旗 を表しています。その下に広がる 青は、敦賀の海であり、リトアニアのバルト海 でもあります。遠くはなれた二つの土地が、同じ海でつながっていることを表現しました。
そして、これらの色が 何枚も折り重なっているのは、敦賀とリトアニアが積み重ねてきた歴史 を表しています。
商品の名前を「れきしを"あじわう"ハーブティー」としたのにも理由があります。歴史は教科書で覚えるものというイメージがありますが、私たちは、頭で覚えるのではなく、舌や香りで「感じる」ものにしたいと考えました。だから、あえてやわらかい語感のひらがなで「れきしをあじわう」と名づけています。
在校生が考えたアイデアを、卒業した先輩がデザイナーの目線で受けとめてくれて、世代をこえて一つの商品を完成させることができました。
商品の発送について
ご支援いただいた皆様には、7月上旬ごろに商品を発送させていただく予定 です。完成した「れきしをあじわうハーブティー」を、ぜひお手元で味わっていただけたらうれしいです。また今回商品をお送りできない皆様にも、楽しんでいただけるよう「茶蔵」の店内はもちろんのこと市内のお土産屋さんでお取り扱いいただけるよう交渉を進めて参ります。
お届けまでもう少しだけお待ちください。
これからも敦賀高校創生部の活動を、あたたかく見守っていただけますとうれしいです。よろしくお願いします。
創生部一同